ナイトメアプロジェクト(
http://www.sun-denshi.co.jp/gsec/)にアクセスしたのは、実に4年ぶりくらいたっだんでしょうか。
結構前から、『7th Blood Vampire』は開発中でした。
ずっと、ずっと待っていたのですが、いつまでも完成する気配がなかったので忘れていました。
それが完成していたのですよ!
そう、『歪みの国のアリス』で名を上げた、ナイトメアプロジェクトの作品が!
『7th Blood Vampire』は『歪みの国のアリス』と同じで前後編のアプリ(ドコモだけかもしれませんが)。
両方合わせて630円で楽しめます。落としきりなので、その後のiモード情報料とかがありません。
Aチームのゲームに慣れていると、情報料が不安になりますが、それもありません(けれど、わたしはずっとパケホーダイ)
エンディングは全部で5つ。
だいたい1日でフルコンプできます。もちろん、わたしは一日中やりましたよ。こわいこわいこわい!といいながら。
もうね、吸血鬼っていったら、鋭い牙で血を啜るんだと思っていたのに、舌が伸びて、それで血を啜るんですよ。
もう、怖い!!!
首筋に噛み付くんじゃないんです。
2メートルになろうかという舌を、相手の口に突っ込んで、喉奥まで差し入れ、そこから血を啜るんです。
う…うぇぇぇぇえええ!!き、気持ち悪い…想像するだけで吐き気がする。
ハリウッドのホラー部門が、喜び勇んで映画化しそうなストーリーだなぁ…と思っていました、最後はハッピーエンドだし。
こわいよぉぉぉぉ!
◆ネタバレを考慮しないので、以下、読みたくない人はスルーしてください。◆
では、とりあえず、エンディングを羅列しておきましょう。
BAD1:第4夜のエスケープモードの失敗("影"からの逃走の失敗)
BAD2:最終夜のエスケープモードの失敗(聖女アーシュラからの逃走の失敗)
BAD3:最終夜で、聖女アーシュラの手を取る
BAD4:最終夜で、聖女アーシュラの手を振り払い、大聖堂を思い出す
BEST:最終夜で、聖女アーシュラの手を振り払い、灯火堂を思い出す
以上です。
これで、エンディングをコンプし、エクストラストーリーを出すことが出来ます。
BADで終えると、一つ前の選択肢に戻れるので、先にBAD回収をしたほうが便利だと思います。
BESTから出したので、戻っていくのがそれはもう…大変だった。(もちろん、セーブはしまくってましたが)
伏線がいくつかあって、それはちゃんと解説があるから親切設計。
フレディとレナが不思議と親近感を抱いたことに関して、フレディは『血が覚えている』といいましたが、これはレナが『フレッドの骨』をベースに造られたからですね。
フレディはフレッドの直系の子孫。だから、『血が覚えている』わけです。いうなれば、レナはご先祖様?(笑)
アーウィンがツボの中で、大事にしていたのは『フレッドの骨』だと思うのです。
彼は、フレッドを復活させたかった。そして、性別は違えど、フレッドベースのレナが、アーシュラに搾取されるだけの存在であることが許せなかった。
気高くあって欲しかった。
だから、『央魔』という特殊で絶対的な存在を望んだのだと思います。
まあ、ちゃんとなれたし、アーウィンはレナの中のフレッドも、フレディの中のフレッドも好きみたいなので、きっと"村"まで一緒に行くんだろうな。
正直、フレディとレナの恋とか期待してたんだけど(笑)
残念ながら、成りそうもありませんね(笑)
というか、『7th』はレナが7歳で作られたことに関係するのか、それとも誕生から7年を指すのか、どちらでしょうね。