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煌夜祭 (C・NOVELSファンタジア)
煌夜祭


C・NOVELSファンタジアの25周年アンソロのうち、多くが知らない人で悔しかったため、借りれるだけ借りることにしました。
アンソロに載っている話は読めなくても、その作者が一体どんな話を書くのかだけは知っておきたい。楽しかったら、買ってみても構わないんじゃないかという、淡い期待です。
とりあえず、その第一弾として『煌夜祭』です。


語り部ふたりが、夜を徹してお互いに知っている話を聞かせあう。
ふたりが直接会話している部分よりも、語られている物語の割合のほうが長いので、短編連作かと思いきや、全然そうじゃなかった。
『ニセカワウソ』で魔物とはどういう存在であるかを明かして、『かしこいリィナ』で伏線を張り、『魔物の告白』で魔物がどう生まれてくるかを示し、『七番目の子はムジカダケ』で『魔物の告白』を補い、更に伏線を増やし、『王位継承戦争』がメインストーリーで今までの伏線を次々と消化、『呪い』でメインストーリーの後日談、『すべてのことには意味がある』で種明かし。
そんな感じでした。

最後の最後まで、トーテンコフの正体については騙されましたが、これはこれで純愛。と思いました。
惜しむらくは、特殊な世界観なので、それについての説明をもう少しだけ加えてくれればよかったと思うところくらいです。『十二国記』も独特ですが、こちらも十二分に独特です。
かといって、続編を出してほしいとは思いません。これはこれで、完結してしまった話なので、これ以上出されてしまっては、寧ろ残念です。
単品として、すごくまとまっていた話だったので、期待できるかと思います。九条菜月さんよりも好みでした。


他にもC・NOVELSを一気に借りてきたので、新しい作者を発掘します。
ミステリフロンティアも最近、漁っていないから、手を伸ばしたら収穫があるかもしれませんね。

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