李欧 (講談社文庫)
李欧 (講談社文庫)
高村 薫


無駄にときめく小説でした…
孕んじゃうかと思ったね!この心臓が子宮になって、まるで李欧の子どもを妊娠したかのようだよ!(本文より意訳抜粋)
読みながら、わたしは李欧に『必ず迎えに来る』と言われたいわけじゃないらしい。なりたいのは、李欧を思う一彰であって、一彰を思う李欧になりたいみたい。結局、ふたりの完成された関係に、わたしはなりたいみたい。
どちらかになって、どちらかを想いたい。15年。15年、想い続けたい。
胸キュンで、高村薫をコンプリートしたいと思いました。美味しい、すごい美味しい。でも、彼らはプラトニック希望で!
どっちも男を知っているようだけど、ふたりだけはプラトニック希望で!

読み終えたからこそ、こんな風にいえますが、スタートはなかなかペースが乗らなくて苦労しました。主人公の一彰が動かないこと、動かないこと。もう少し積極的に動いて!と思うほどで、ジリジリ。
李欧に出会ってからは、関係がジリジリ。お前ら、それは恋なの?それは愛なの?
とりあえず、深い深い友愛を感じて、ときめきも極められり。
『心和肝』という単語、『必ず迎えに来る』という言葉、何より『惚れた?』という言葉に持っていかれました。
そこからは、一彰の年月は、李欧と再び会うためにあったようなもので、李欧の年月も一彰と会うためだけにあるようでした。
あのわずかな期間で、彼らは互いが互いにそれほどまで大事になったのですね。
ああ、ときめく!!!

誰か読みませんか?
わたし、五千本の桜を用意して、中国に行きたい!(笑)

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