今回のドラマは不調ですよね!楽しくない!
と、先輩と一緒に言い合っていて、ドラマがあまりにもつまらないから、先輩セレクトでDVDを貸してください。と言ったら登場しました『ランゴリアーズ』
わたしがいるフロア内で、先輩が地道に布教活動をしているDVDです。ちょうど、返却されてきたところだったらしく、そのまま流れてきました。みんなが、口をそろえて面白い!といいますが、同じくらいに最初、180分という長さに、『はぁ!?』といいます。
3時間もあるものって言ったら、わたしは『ロード・オブ・ザ・リング』しか思い出せません。
でも、DVDをありがたく…
考えてみたら、最近の洋画はつまらないなぁ…とちっとも見ていなかったんでね。登場人物が、全員、英語を喋っていて、思い出しました。
『ランゴリアーズ』ができたのは1995年、まだまだ、楽しかった頃だと思います。ハリウッド映画が面白くないと感じるようになったのはいつからだったかしら…orz
それはともかく、3時間という長さを、それと感じさせない出来でした。あっという間に、ラストです。
テンポがとてもいいです。わあ、ハリウッド映画が楽しいのは、ここだよねー(´▽`)
おおざっぱな話は、飛行機に乗っていた客が10人だけ残して消えてしまう。困惑しながらも降り立った空港にも人はおらず、彼らはこれがタイムトラベルだと判明。いかにして、『現在』に戻るか、を模索する映画でした。
タイムトラベルもので、こんな風に『現在』から外れた時間を描いた作品を、わたしは初めて見ました。
過去に行けば、過去の歴史上の人物たちに会えるし、未来に行けば、そこの科学を体験できるもんだと思ったに、これはそうじゃないんですよ。新しい…!
ちなみに、これはただのSFのカテゴリーじゃない未来です。ホラーの要素が入ります。と言っても、日本的なホラーの意味ではなく、パニック映画って感じです。
でも、ダイナがトゥーミーに対して『あなたには気の毒だけど、わたしたちにはあなたが必要なの』と言った理由を考えると恐怖です。
彼女はずっと、『わたしたちが(生き残るためには)彼が必要なの』といい続けていたわけです。それを、一番年下の彼女が言い続けていたと思うと、それのなんと残酷なことか!と思わずにはいられません。
しかも、彼女はトゥーミーを死なす場所まで誘導しているところに、ホロリ…
疑問点としては、なぜ、拳銃は使えなかったのに、ナイフは武器として使用可能だったのか。
本当にもう、ここだけが疑問です。この不思議が存在するだけで、人が死んだのです。くそっ!と思わずにはいられません。なぜなの!?
タイトルだけではぴんとこなかったけど、内容読んだら、冷たい校舎の時はとまるで清水があのこたちの状況説明の例だかに出した、飛行機が消えてまた戻ってきたとかいうランゴリアーズ事件!
元ネタがかぶってるのか、ここから名前とったのかねー
そして前の記事だけど、荻原作品の烏で鳥彦を思うのはもう反射だよね!
ついでにそういえばと連鎖反応で泉水子の舞に糸世をからめたくなったのは私だけかしら(笑)