骨音
ゆっくり確実の一日一冊ペースです。
一日に全部読んじゃもったいないような気がして、更に言うなら、読み終えて何も読むものがなくなるのが怖くて、すぐに全部なんて読めやしない。
でも、無性に欲しくて欲しくてたまらないのが、補給期間というものです。別に、BLに関してのみ発動する病ではないのですよ、これ。一定周期を経て、ずっとぐるぐると巡る病なのですよ。
今は、活字。ごくごくまっとうな小説がひたすら欲しい。そんな補給期間です。
骨を響く音というのはいまいち、想像ができないんですが、石と石をぶつけたような音だと思えばいいんでしょうか。高い、硬質な音。奥歯が痒くなるような黒板の音を思い出して慄いてしまいますよ。
タカシはGボーイズを隠居していなかったです。彼は一体、いつまで王様なんだろうか。てゆーか、平民だった時代があるのか、キング。
香緒はすごいいじらしくて、女の子で、可愛かった。
マコトじゃなくって、タカシに目が留まるあたり、女の子だ(笑)マコトに目が留まったら、それは男らしい思考とでも言えばいいんだろうかね。
ストリートファイトのくだりは面白かった。というか、大満足だった。好きなキャラがそろって、わいわい騒いで楽しそうなのは、読み手としてとても楽しい。
嬉しいことに、続きがまだまだ手元にあるので読みます。
しかし、一番最初に感じられた、鮮烈な面白みはくすんだような気がする。いつまでも、新鮮なものはないというべきか、二番煎じになりつつあるのか。話自体は悪くないのだけれど、ダラダラと続けられるのも嫌かもしれない。
本日の収穫は、図書館にて得てきた、予想外に多い図書。計6冊くらい?
「灰色のピーターパン」まで一気に駆けていくよ。あと、三日。