一定期間更新がないため広告を表示しています

  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

COMPLETE BEST
COMPLETE BEST
スウィートボックス


久々に、スウィートボックスを聞きました。
初めて聞いたのは、中学の頃ですね。ティナの『Everythin's Gonna Be Alright』に一目惚れしてレンタルしました。相変わらず、図書館で。最近は、自分の聞きたい曲が入らないので、TSUTAYAレンタルしないといけないなぁ…と思い始めました。幸い、会社の近くにあるので活用させていただきます。
でも、スウィートボックスのCDは何故か、図書館で揃っちゃう。なーぜー。揃わないのはエヴァネッセンスです。

まあ、そんなこんなで懐かしさも極みなんですが、聞いてみたら、全てにそこはかとなく聞き覚えが…このCDで初めて収録されたものを除けば、あれあれ?聞いたことあるよー
恐らく、手元に音源が存在しないだけで、わたしは全てのCDを一度借りたことがあるようです。または、HMVで視聴をしています。
スウィートボックスがCDを出したとあらば、確かに、HMVに足を運んだ記憶が…もちろん、LIBERAの時だって行きましたよ。大好きだもの!
これだけあって、わたしが好きな曲でも羅列します。
『Everythin's Gonna Be Alright』
『Addicted』
『Superstar』
『Hate Without Froties』
『Sorry』
『Human Sacrigice』
『Shout』
『real Emotion』
『Evry Time』
『Chyna Girl』
『Every Step』
『Read My Mind』
どうやら、ロックが好きみたいです。
わたしが自発的に聞く音楽は、女性曲ならバラードが中心に入りますけどね。服と一緒で、雑食です。良いと思った曲が好きです。
ただ、もう少し音楽の幅を広げなければ。気に入ってしまえば、同じCDを1ヶ月くらいは平気で聞き続けます。

フォールン
フォールン
エヴァネッセンス


昨日は、落雷があったのでパソコンを落としてしまい、記事かけず!
どのみち、小説ネタは止まっています。今日、雨が降る前に行動予定が決まっていれば、『プリズンブレイク』を見れていたかもしれませんが、雨が降った後に行動予定を決めました。
ので、買い物に行っていたのです。
毎週毎週、わたしも飽きないなぁ…と思いますが、一週間にひとつのビルを見ているのだと思えばそんなでもない。

で、そのお供、エヴァネッセンスのフォールン。ウォークマンを買ったから、昔に聞いていた曲を少しずつ借りなおしては、ウォークマンに入れているのです。
本当は、エヴァネッセンスはもう少しCDを出しているのですが、図書館にはこれしかなかったのです。会社近くのTSUTAYAにないか探してみたいものです。
確か、ファーストアルバムが出たのが…わたしが高校生くらいの頃?随分と昔の出来事だとため息が出ます。おおお、時は過ぎた!変わることなく美しいものは、ここにあるのだ!そんなことを思います。

まあ、相変わらず、Going Under、Bring Me To Life、My Las Breath、Whisperが大好きでした。
同じ現象が、絶対にSweetBoxで起きると思います。ホリー・ヴァランスでも起きたしね。
音楽はいいですね。わたしの野望は、湯船でゆっくりと本を読みながら、横でお気に入りの曲を流すというもの。わたしの好きなもの全てが揃っていて、絶対に幸せを感じられると思う。
因みに、テレビを風呂場で見たいとはあまり思わない。

妄想炸裂
妄想炸裂
三浦 しをん


ベッドで『空色勾玉』を、会社の朝読書で『パラダイス・クローズド』を、湯船で『妄想炸裂』を読んでいました。
今は、ベッドで『RDG』、朝読書に『不気味で素朴な囲われた世界』、湯船で『モーツァルトは子守唄を歌わない』です。
同時進行なので、どれもこれも3日程度で読みきります。結構、いいペースで消化し続けていますが、それ以上のペースで面白そうな本を求めています。本屋をフラフラする頻度が増しました。
思いの外、日本橋丸善が居心地がいいです。あとはリブロ池袋、秋葉原トリムのBook1st。ちょっと調子に乗って本屋開拓をしたいですね。雰囲気だけだったら、神保町にある洋書専門店も好きです。
読書は趣味で生活の一部。なくてはならないもの。息をするように、わたしは活字をペロリと食べる。生物としての三大欲求が、食欲・睡眠欲・読書欲に変わっていたとしても、それを否定しようとは思いません。ラストの性欲が恐ろしいほど薄いのは自覚しています。ああ、BLエロは別格です。あれはファンタジー。


相変わらずで、相変わらずな内容なので、特に突っ込むところが見つかりません(笑)
もう、楽しいのひとつで良いんじゃないでしょうか。これは、誰かの心に響かせようと思って書いているわけじゃないと思うのです。自分が面白いと思ったことを、そのまま他人に伝えているだけのような気がするので、その場で笑えたら言いと思います。
だから、わたしは楽しんで楽しんで、スコンと抜けてしまう。いつでも、バクチクを追いかけてるんですもの(笑)
ああ、まんだらけが出てきたのはびっくりしました。えー!行ってるよ!最近は、ご無沙汰だけど。
そもそも、腐女子的なものから離れています。思考回路?それは相変わらず、あほじゃないかと思うほど、腐女子なままです。
でも、最近は寒くなったよね、といいながら秋冬の服を探し、香水を探していました。かの夏の祭典ですら、なぜか、そこら辺のカフェで出来るトークを展開するほどに。
まあ、言い換えると、そこまでガッツリ話したいオタクトークが存在しなかっただけです。
遥か4は友人がやってないし、咎狗は揃いも揃って未プレイのまま。PCゲームもそうだし、最近やったゲームは戦国無双2と無双OROCHIだけです。腐女子の大王が降臨なさらないわぁ…

というわけで、3日かけて消化する本が追いつかないので、明日は小説以外のネタが記事になることでしょう。
運がよければ、西尾維新が来ます。てか、『クビツリハイスクール』はノベルスで買うべきか、文庫で買うべきか…ああ、矢張りノベルスよね。

パラダイス・クローズド THANATOS (講談社ノベルス ミI- 1)
パラダイス・クローズド THANATOS (講談社ノベルス ミI- 1)
汀 こるもの


図書館で適当にセレクトした割には、勢いのある作品で良いと思います。
ただ、『空色勾玉』の余韻が多分に残るわたしには物足りなさが残ります。ストーリー自体は悪くないのに、キャラクターを把握できなかった。勾玉シリーズに比べれば登場人物は格段に少ないはずなのに、結局、高槻、真樹、美樹以外の人物たちは名前とキャラクター像が一致しなかった。
特に、誰が喋っているのかわからなかったのは痛手です。作家陣は全滅でした。ああ、勿体無い。
とりあえず、次の巻も出ているようなので、進むつもりですけれど、あまり本腰を入れて読めなさそうです。

ああ、あと、ライトノベルから立ち去って久しい身の上ですが、もちろん時々立ち返ります。三浦しをんを乱読したこともあって、割合、見知った漫画や小説、映画のネタがよく出てきます。
けれど、ここまでふんだんに使っても良いものなのかしら?と首を傾げます。
確かに、日本は高コンテキストの国。ユーモアは身内にしか通じない、そして、それが通じるからこそ楽しい。というものだけれど、これはなんだかなぁ…
自分が昔楽しいと思って読んでいたマンガは、既に古典の域なんだろうか。そこはかとなく、悲しさを漂わせながら、小説は小説で何かを断ち切って欲しかった。わたしたち一般人がこそこそやってる二次創作じゃないのだから、現実とは別の世界の話として欲しかった。
小説の舞台は、常にパラレルワールドでありたいと思うのは、わたしだけでしょうか。

空色勾玉
空色勾玉
荻原 規子


たどり着きました、そう、ついに神代まで。
10年の時を経て尚、燦然と輝き続ける物語の、起点へと今やっと帰ってきたのです。
水の乙女と、風の若子の最初の舞台へ。
読み終えて、すぅと満たされていくのを感じました。この満足感を、いつまでも与えてくれる作品を、手元において置ける幸せを実感しています。
わたしにとって、勾玉三部作は至宝です。矢張り、始まりである分だけ、空色勾玉が一番、勢いもありわたしは好きです。
彼らが築いたものが、後世を作ると知っているから。
この充足感だけで、わたしは満たされていられる。ああ、幸せ…

読み返すたび、わたしは毎度毎度、稚羽矢に恋をする。彼ほど、何も知らず、何もかもを見通し、狭也を恋うた男はいないでしょう。いえ、稚羽矢という男は最初は存在しないのですね。彼は、男というよりも御子であり、人ではなかったのだから。
けれど、恋は所詮、恋。狭也と稚羽矢が共に幸せであれば、わたしは文句などないのです。
もちろん、稚羽矢が月代に狭也を取られ、
『狭也に何かしたら、みんな殺してやる。あなたでも、父でも、だれであっても』
と言っては、彼における乙女の比重の重さを知り、きゅんとする。同時に、月代が何を考えているのか、今更、水の乙女を恋うているわけではないはずなのに…といぶかしむ。
また、照日に狭也が斬られれば、
『あなたを許さない』
と言った。なぜ、この程度の言葉がこれほど重いのかと思いきや、稚羽矢は無垢な子どもだったのです。いうなれば、初めて母と自分と家の中という狭い世界から出てきたばかりの子どもだったのです。それが、誰かを愛しいと感じている。そのことが嬉しくてたまらないのです。
だから、わたしは稚羽矢に恋をする。彼の幸福を心の底から願う。
願わくば、稚羽矢と狭也が永久に別たれることのないことを。

ですが!初めて、科戸王の妻になりたいと思いました。
無垢で、一途で、許すという概念のない神の子として生まれた稚羽矢を恋うのは、偶像を愛するようなもの。けれど、科戸王はリアルに生きていける男です。そう、科戸王は現実に、地に足を付けて生きている男なのです。
目から鱗が落ちるようでした。ああ、稚羽矢を繋ぎとめられるのは狭也しかいない。故に、二人の幸福を祈れる。
ならば、科戸王は?わたしは彼の幸福のために尽力したい。いっそ、妻!ええ、妻ですよ!彼がわたしに種をくれるというなら、腹で慈しんで育てよう。例え、戦で科戸王が死すことあらば、腹を撫でさすり、科戸王はここにいると言おう。
手甲を嵌め、共に戦場にも出よう。
奈津女のように、わたしは科戸王の良き妻になりたい。

ああ、きっと、明日、烏を見たら鳥彦だと思えるでしょう。人の言葉を話す烏だと思えるでしょう。
『あの子は泣く』と言った、心優しい鳥彦の末裔だと思えることでしょう。
頭が変?ふふ、いいんです。これが余韻。

無双OROCHI(通常版)

わたしが『魔王再臨』を持っていて、友人が無印を持っていたので、トレードしました。
無印がないと、続編である再臨の内容が良くわからないですよ。いろいろ困りましたからねぇ…あぁん?なんだここに、なぜこんなつながりがあるんだ?という感じで。

とりあえず、女性キャラ好きなので、特に呉軍の女性キャラをこの上なく愛しているので、呉ストーリーからスタート。自分の扱えるキャラクターが孫策、家康、半蔵の3人で驚いた。
使用キャラ?もちろん、孫策です。三国3の頃、無双を使うことなく、呂布を通常攻撃のコンボだけで倒せた孫策をセレクトするに決まってるずぇ!(孫策風味)
それで、ストーリーは5章まで進みました。一度、4章で止まって、大喬はどこじゃぁぁぁぁ!!!と探し回ったんですが、2章外伝で書き表されている『姫』が『濃姫』であると知って大変ショックを受けました。わたしの言う『囚われの姫』って言うのは『二喬』だと疑ったことはなかったのに…orz
ショックも隠せず、メールで大喬がいない、大喬がいない…と見も世もなく嘆くと、5章外伝で仲間になるよ。と助言がやってきた。
おお!救いの神よ!
早速、5章外伝に進むべく、本編5章をサクサククリア。ああ、尚香ちゃんが仲間になったわ・・・!このときの使用キャラは孫策、家康、森蘭丸。家康はいるだけとか言う感じだったので、そそくさと家康と尚香ちゃんを入れ替える。
さあ、準備は整った。大喬を味方に…!!!!!!

と、思ったら、ミスって仲間にならなかった。悔しくて、味方にならないから寝てやる!などと不貞寝を決め込むメールをしたら、トウタク軍より先に行かないと味方にならないのだと助言が。
だから、なぜ、それをもっと早くに言ってくれないのだ…!!!
朝、メールを確認してうなだれた。
もしかして、小喬と濃姫がいまだに味方でないのは、条件を満たしていないからですか?条件を満たすのが一人で困難なら、ヘルプを求めます。
てゆーか、攻略見ればいいんだよね、わたしの場合。

極め道―爆裂エッセイ (光文社文庫 み 24-1)
極め道―爆裂エッセイ (光文社文庫 み 24-1)
三浦 しをん


密林で検索をかけると、怒涛の勢いで『極道』が引っかかります。キーワードに『三浦』を追加すると格段に引っかからなくなりましたが、ひとつだけ明らかにおかしい極道が紛れ込んでいました。なぜ、お前は引っかかるんだ…orz

読んでいて、アレ?と思ったのは、これの発売って他のエッセイより早い?てゆーか、出版社が違うよね。ということ。
内容自体に大差はないけれど、おかしいな、覚えていることと内容が噛み合わなかったり…でも、相変わらず楽しいので問題ありません。
これを足がかりとしてエッセイに足を延ばしたいところですが、今日、図書館から借りてきた本にエッセイがあるものなら是非お会いしたいものだ。結局のところ、勘で本を借りてきたので、一切わからない。
西尾維新と荻原規子以外は新境地。わたしはいつでも屯田兵。

相変わらず、京都へ行っているのがうらやましい。
わたしは京都に当てるべきお金を、香水と服につぎ込んでしまったよ。てゆーか、服2着と香水1つが同等の価格。これでも安いんですよ?信じられます?スライドミラーが欲しいなぁ…と思って普通に買ったら1万を軽く越え、100mlで2万近い。と言っても、ボンド・ナンバーナインよりは安い…orz
ああ、くそ、考えません。もう、これでわたしに京都に行く余裕はなくなりました。
わたしもバイトをすべきでしょうか。バイトをして、京都費用を捻出すればいいんでしょうか。行きたくてたまらないから、表に顔を出さずに、夜7時から3時間くらい働けて、週2日くらいで勘弁してくれるバイトはありませんか?
ああ、京都。魅惑の地、京都…orz

次に読む、三浦しをんのエッセイは『妄想炸裂』です。
あーもう、順番なんてどうでもいいぜ!そして、わたしはいつになったら『シュミじゃないんだ!』を読めるだろうか。会社で読もうと思ったら、あまりにもホモを全力で考察していたりして、受けだの攻めだの、とっても読みにくいからやめました。

桃色トワイライト
桃色トワイライト
三浦 しをん


まったく、どれだけの本を間に挟んだことでしょう。おかげで、『悶絶スパイラル』を読んだときに、なぜ、『桃色トワイライト』を先んじて読めばよかったと後悔したのか、わからなくなりました。
ああ、くそっ もったいなーい!!!
しかし、読む順番がバラバラすぎて、内容が前後したりします。
時間軸は正しく追って読むべきですね。


このエッセイが書かれた頃は、『新撰組!』がリアルタイムで放送されていた頃のようです。ええ、わたしも見ました。藤原竜也が好きで、友人と共に、舞台に慣れた演技派という感じで、ドラマに慣れた俳優陣の中、藤原竜也の演技が上手いはずなのに浮いちゃってる感じがするよね。と残念がっていた記憶があります。
てゆーか、そんな話をしていたのは、3年ぶりくらいに会った中学の友人ですよ。いきなり濃いトークをかましてくれた彼女がすごいです。舞台と映画にかける彼女の熱意に、わたしは決して追いつけたりはしないでしょう。
あ、結局、彼女はどこに就職したのかなぁ…もう一人の、会うたびに髪の毛の色が違う友人は社会人になって髪色が落ち着いたのか、もう一度会いたいのう。
でも、変遷が金→赤→茶→緑(一部)→茶だったからなぁ…(笑)

あとは仮面ライダー。原作は石ノ森章太郎だったんですねーえ?好きですよ。『サイボーグ009』とか彼じゃないですか。結構、夢中で読んだ記憶が…
そして、いつの頃からか、ちびっ子に紛れて仮面ライダーをレンタルしていくオネーサマ方を見かけるたびに、生暖かい目で見るようになりました。ああ、あの人たち腐女子ですか。いわゆるオタク層ですか…
複雑です。


さらりと昔を振り返ったところで、作中に出てきた京都に行きたくなりました。
そうよね、何も2泊しようと思わないで、週末にフラリと行ってくればいいのよね。金曜の夜に旅立ちたいな。どっかに安いパックツアーありませんか?
わたしを京都に行かせてください。
龍安寺に行きたいです。全般に嵐山方面へ行きたいです。鳥居千万宮…じゃなかった、紅葉の頃に伏見稲荷に行くのもありですね。
ああ、夢は膨らむ一方です。先立つ金が…orz

白鳥異伝
白鳥異伝
荻原 規子


どれだけの時間を経ても、相変わらず輝きを失わないですね。
昔のわたしが見た、キラキラと眩しい光は、まだそこにしっかり存在するのです。
それを感じられただけで、わたしは満足です。其れすら気づけないほどになったら、お仕舞いだという気がするのです。

さ、もう久々で、そして、何度読み返したか知らない作品なので、内容云々はいらないです。
勾玉三部作、霊応ゲーム、タイムリープは相当回数読み返しました。この作品たちだけなら、全て手元に残したとしても後悔しないでしょう。何度でも読める、そして、何度でも楽しめる。
水の乙女と風の若子の血が大王のもので、大王の血を引く小倶那と闇の氏族の血を引く遠子の血が、竹芝へと流れ、引き継がれていく勾玉と同じく、わたしもこの本を伝えて行きたいですね。失われるものは多くとも、本が失われることはないと信じている。

そうそう、竹芝で思い出しました。明姫の勾玉は、遠子の手の中で顕(しろ)に輝きました。所詮、勾玉は器でしかない、だから、遠子は初めから顕の力を持っていたのでしょう。けれど、器としてのソレは、明だったのじゃないかと思います。
というか、明姫の姿を見た人はいなかったと言われたけれど、もしかしたら明姫は生きていたのかもしれないとも思います。そうでなければ、三野の勾玉は矢張り、明玉となったのではないかと。
それか、明玉の輝きは明姫が闇の女神様のところへお返しになってしまったのかもしれないとも。
わからないところも、興味を引きます。

いやー久々に小倶那と遠子に『会った』けれど、二人の恋愛はキュンキュンしますね。
互いに一途で愛しいなぁ…管流と象子もすごい好きですよ。そもそも、勾玉三部作の恋人たちはみな、可愛く愛しい。
そうです、恋をするって命がけ(笑)


さあ、最後の旅と参りましょう。
わたしは天皇の治める時代から、大王の治める時代へ、そして、神代の時代へと遡ります。
最後の最後に、彼らの祖先に出会うのです。
そう、カラスを見るたびに鳥彦を思い出す、暑ければ魚の夢を見る稚羽矢を、川を見れば狭也を、富士の火口は天照と月読を。
再び、あの美しい煌きの中へ…!

永遠の出口 (集英社文庫(日本))
永遠の出口 (集英社文庫(日本))
森 絵都


記事にしていなかっただけで、小説は確実に読んでいるのです。
これも、つい最近に読んだわけではなく、お盆休みに入る手前には読みきっていました。ようは、電話したり、遊んだりしていて書く時間が残らなかったのです。そういっている間に、目の限界が近いので、早めに切り上げてしまおうという気がしています。
ああ、でも、いまだに使っていない(封は切ったよ)香水をあけたいッ!今日は、専門店のお姉さんと、あーでもないこーでもない、こんなのが欲しいんですよーと言って、欲しい香水だけ決めてきた。給料日前でよかったッ!
けれど、グッチバイグッチとブルガリの新作は予約特典があるらしいですね。特にブルガリは予約しないと『永遠』に手に入らないスライド式のミラーがついてくるらしいです。
ああ、ごめん、ブランドには興味がないの。香水は匂いで勝負してよ。
イマイチ、限定品に購買意欲をそそられないので、『永遠』にも『二度と』にも引っかからず購入見送り。
そうです、この本は、その二語に弱い主人公の話なのです。

とはいえ、気持ちがわからないでもないです。ブランドに対してはそういうスタンスでも、これがオタク的なイベントでの限定品では話が別です。必死になって手に入れようとします、『永遠』に『もう二度と』手に入らないものを手に入れて何ぼ!!と変わるのです。
だから、わからないわけじゃないのです。
あまりにも主人公が女の子で、女でありすぎて、わたしには理解できないところが多すぎても、わからないわけじゃないのです。あの時、煌いていたソレが欲しいという気持ち、刹那的な幸福を追い求める気持ちがわからないわけじゃないのさ。

ほのかな甘さと苦さが混在していて、寧ろ、痛々しい傷を再び抉り出すような青春が懐かしくなりました。
いえ、まだ、わたしは青春真っ盛りだ、きっと!嘘です、ごめんなさい。春が青いなんて、そんな時期は疾うに過ぎ去りました。
いい加減、勿体無い、勿体無いって言って、読み途中の『白鳥異伝』を読みます。
でも、目が痛い・・・orz


PR

Calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< August 2008 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM