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マルグリートの輪舞曲 (C・NovelsFantasia か 1-49 クラッシュ・ブレイズ)
マルグリートの輪舞曲 (C・NovelsFantasia か 1-49 クラッシュ・ブレイズ)
茅田 砂胡


豪華な女が3人もおるー!と思って表紙を見ました。
あ…あれ?

ド迫力の美女は、ジャスミンですね。
老獪ささえ滲み出てきそうな美女は、ジンジャーですね。
二人に囲まれて、清楚な女の子に見えるのは…リィじゃないか!!!!

金髪に緑の瞳というキーワードがなければ、思い出せない。デルフィニア戦記のときですら、あんな綺麗な服は着なかった。いや、一度だけ、着ましたね。自ら、動きにくいとドレスを裂いた、あの舞踏会の話が。
何巻くらいの話だったかしら?シェラがまだ、味方じゃない頃の話だったような気もします…ああ、記憶が朧です。

というわけで、今回は、美女集団が主役です。
最初はリィ、次はジンジャー、最後はジャスミン。
個人的には、スカーレット・ウィザードのメンツが大好きなので、ジャスミンの話に軍配。
でも、思いがけず、久々にリィの家族思いな面が見れて、ぐっときました。
それを言うならば、ジンジャーがどれだけジャスミンとの時間を思っているのか知れた、彼女の話もたまりません。
ジンジャーは、もう眠らないのだそうです。ジャスミンが起きるまで、ずっとずっと、起きては寝てを繰り返し、長い時間を生きることだけに重きを置いていた彼女は、ジャスミンが目覚めたので、もう眠ることをやめたのだそうです。
眠って、ジャスミンとの時間を失うより、普通に年をとり、ジャスミンと時間を共有するほうが良いらしいのです。
じーんとしますね。

『李欧』を読んでいても思いましたが、男女間の恋愛よりもだったら、これ以上ないというほどの、同性の友人同士の話の方がグッときます。
そして、恐らく、そちらの方が嫉妬を覚える。同性の友人には敵いませんから、そこに割りいれない自分を知って、嫉妬を覚えます。
『BANANA FISH』のアッシュと英二の関係だって、わたしは嫉妬しているんだぜ!!!出雲に行こうかなー英二がアッシュを連れて行くといっていたもの。アッシュも乗り気だったもの…orz なける。

で、結局、クラッシュ・ブレイズシリーズはどこに行きたいのかな?という気がしました。
『暁の天使たち』シリーズも終わって、これはどうやって次に進むのだろう?
出たら読むけど、まんねりは否めないのです。それでも、楽しいから読んじゃうんだけどね。

恋するコトバ
恋するコトバ
GOOD COPY STORE


一度見つけてしまったら、この手の本が面白くて仕方ありません。
ヴィレッジ・ヴァンガードを、新宿、水道橋、吉祥寺にあるのは知っているのですが、美妙にわたしの行動範囲からずれます。
吉祥寺は行くことは行くけど、数ヶ月に一度だからね。頻度的には、ディズニーのイベントと同じ間隔。
しかも、いくのは、パルコの中にあるヴィレッジ・ヴァンガードじゃなくて、地下になっているところ。近くに、GAPがあるところです。わかりますか?あとは、スタバ、シルバニアファミリーのお店とかが近くにあったはず…

店の回し者じゃないので、ここまでにしましょう。
活字を適度に補給し続けないと、命が枯れてしまうのじゃないだろうかという、わたしには不足かと思いきや、そんなことはありません。
文字数が少ないながらにも、訴えるものはあるのです。そうでなければ、なぜ、日本には俳句やら、和歌が存在するというのでしょう。技巧を凝らし、どうやって自分の思いを伝えるから。
別に、この本は技巧を凝らしているわけではないですがね。

ほんの少しの言葉に、うなずいたり。
ほっと心が温かくなったり。

癒されます。
どうして、他の書店で発見できないのか。とても残念で仕方ありません。
誰かにプレゼントしたいわ〜

李欧 (講談社文庫)
李欧 (講談社文庫)
高村 薫


無駄にときめく小説でした…
孕んじゃうかと思ったね!この心臓が子宮になって、まるで李欧の子どもを妊娠したかのようだよ!(本文より意訳抜粋)
読みながら、わたしは李欧に『必ず迎えに来る』と言われたいわけじゃないらしい。なりたいのは、李欧を思う一彰であって、一彰を思う李欧になりたいみたい。結局、ふたりの完成された関係に、わたしはなりたいみたい。
どちらかになって、どちらかを想いたい。15年。15年、想い続けたい。
胸キュンで、高村薫をコンプリートしたいと思いました。美味しい、すごい美味しい。でも、彼らはプラトニック希望で!
どっちも男を知っているようだけど、ふたりだけはプラトニック希望で!

読み終えたからこそ、こんな風にいえますが、スタートはなかなかペースが乗らなくて苦労しました。主人公の一彰が動かないこと、動かないこと。もう少し積極的に動いて!と思うほどで、ジリジリ。
李欧に出会ってからは、関係がジリジリ。お前ら、それは恋なの?それは愛なの?
とりあえず、深い深い友愛を感じて、ときめきも極められり。
『心和肝』という単語、『必ず迎えに来る』という言葉、何より『惚れた?』という言葉に持っていかれました。
そこからは、一彰の年月は、李欧と再び会うためにあったようなもので、李欧の年月も一彰と会うためだけにあるようでした。
あのわずかな期間で、彼らは互いが互いにそれほどまで大事になったのですね。
ああ、ときめく!!!

誰か読みませんか?
わたし、五千本の桜を用意して、中国に行きたい!(笑)

わたしもリプレイ中です。
データが吹っ飛ぶこと、2回。これが3度目の正直だという勢いで、次こそイベントコンプまでします。
とりあえず、隠しキャラが恋しくなるから、志郎の攻略は一番最後と決めています。
男前の葵は大好きなので、最後のほうまで残しておきます。
耀は…そうだな、今回は葵よりも前にやってみようかな。
一番手は、今回、宗にしようかと思います。やっぱり<<陰の一族>>は恋しいから、芳樹でも構わないと思ったんですけれど、趣向を変えて、ね。

前々回はメモを取らなかったので、前回はメモを取っていたけれど、今度はもう少し細かくとってみようかな。と、ゲームと一緒にメモ帳を開いています。
途中で、戻らずに、この選択肢を選んでいったら、このイベントが回収できる。みたいな物を作ろうかと思います。
あとは、選択肢メモを取っていく予定なので、フローチャートも作成できるようになる?(笑)

とりあえず、わたしはそのうち『葵様信奉会』の信者になってもいいんじゃないかと思います。


行事一覧
10月18日

ボーイフレンド 男の子じゃないとだめなんだもの
ボーイフレンド 男の子じゃないとだめなんだもの
やまだ ないと


これも、ヴィレッジ・ヴァンガードで立ち読みしていた本です。
このくらいのサイズの本って、なかなか面白いのですねー。
大きさは、昔読んでいたミッフィーとかの絵本みたいな感じで、中身の文字数もそんなに多くないので、それこそ絵本みたいなノリです。
けれど、書いている人が大人で、対象者も大人なので、沁みますよ〜(笑)

タイトルの『ボーイフレンド』と言っても、これは『BOY FRIEND』です。『FRIEND』の意味を持つ、ボーイフレンドです。
だから、男友達について書かれているものです。

ほんのり、わかるよー
男女は、ちょっと違うものねー
手を繋いだり、ふざけたりすると、わかりやすいよねー

だからと言って、男女の友情は必ずしも成立するわけではない。と痛感しましたが。
成立するのならば、それは非常に嬉しいことです。
この本みたいな、そんな男友達がいても良いと思います。
同性の仲の良い友達みたいな、そんな男女の友情があったらいいなぁ…orz

I miss you
I miss you


暇があると、ヴィレッジ・ヴァンガードへ足が伸びます。
『女ともだち』と同じようなシリーズだと思ってください。誰かの言葉を集めた本です。
今回のは、別れた相手への言葉。
もう、自分の側へは帰ってこない人への言葉です。

ああ、うん。
わたしも、そう思うことあるよ!

て思うことが、いっぱいあります。
流石に、『結婚式の朝まで待ってました』はムリかもしれないけれど(笑)
けれど、わからないわけじゃない。
思い出は常に美化される。だから、きっと、過去を懐かしんで、傷を抉れば抉るほどに、それは陶酔を呼んで、狂おしいほどに愛しくなる。
そこからこぼれ出る言葉は、とても綺麗で、優しく甘く、簡単に壊れそうなガラス細工です。

いやーこのシリーズは楽しくて良いです。
他にもあるので、一読してみてはいかが?

〈本の姫〉は謳う 4 (4) (C・NovelsFantasia た 3-5)
〈本の姫〉は謳う 4 (4) (C・NovelsFantasia た 3-5)
多崎 礼


気合の立ち読みで読破しました。
だって、図書館にはまだ入っていないのよ?図書館に本が入るのを待ち、更に、順番が廻ってくるのを、のんびり待てるわけがありません。ええ、だって、最終巻だけを悠長に待つわけがないわ。
というわけで、購入せずに、立ち読み。すいません、買うお金がなくて。今、わたしのお財布には300円程度しかお金がないんです。suicaにチャージしたら、お金なくなっちゃった…orz


過去話である、聖域サイドでも、また、更に過去へと遡り、初代アザゼルの話からスタート。だいぶ戻るわねぇ…と思いつつ、全ての発端がここに…!!!という感じです。
ああ、だから、リグレットが中心なのか。と思います。
ネタバレがあまりあっても楽しくありませんね。多くは黙っておきます。
話のテンポは、最初から変わらず、良い感じだとは思いますが、それが単調に思えます。特に、現代編の後半がしんどい。レッドはいいからさ、ジョニーとデイヴの兄弟愛は麗しい。けれど、それに感情移入できなくなっているのが悲しい。
代わりに、展開の激しい聖域サイドは非常に楽しい。
ようは、アンガスよりもアザゼル側の方が、わたしは好きな話なのでしょう。

『エマ』が還ってから、現れた蝶を、盲目となったクロウが見たようですが、あれは結局、どういうことだろうか。
二つの世界はパラレルワールドではなかったと思うけれど、あの蝶はリグレットへと戻っていったように思える。そうすると、『姫』の魂は本より解放され、『リグレット』へと回帰したのだろうか。
はて、そうすると、世界はなぜ、アンガスの頃までスペルに溢れているのだろう。
はてはて?

あと、ホーリーウィング、スカイラーク、シルバーアローについては個人を割りと掘り下げていたけれど、ドーンコーラスについてはあまり触れられていなかったのが残念。
これ以上、『歌姫』たちについて書くことはないのかもしれないと思うけれど、なんだかなぁ…ドーンコーラスの内面は、わずかな文面で伝わってきたがね。

上下巻くらいで読みたいかもなぁ…

イベントが〜という質問で、過去の自分の手書きメモを漁りました。
結構、書いてますねー。
一時期は、分岐まで書こうとしていたみたいです。この選択肢を選んだら、次に出てくる選択肢はコレ。みたいなメモもありましたが、出だしで諦めたみたいです。
代わりに、既に書いてある『重要イベント一覧』と11月1日までの『行事一覧』はそのとき書けるだけ書いてあるみたいです。
結構、頑張ったけれど、やっぱり中途半端です。
あとは、一族分岐点とか、修学旅行の時期とかが書いてあります。
ちなみに、見返したら、攻略が相当読みにくかったので、次にプレイしたときに、全部直してやろうと思いました。

というわけで、自分で残していた『行事一覧』を書き上げていこうかと思います。
流石に一気に書くと量が多いので、一日分ずついきます。後半になれば、イベント数も増えるし、滝原サイドと<<一族>>サイドでまた変わります。
ただ、これは98%くらいの頃のものです。少なくとも、共通に1、蘇芳に2、夢に1、稽古で3つのイベントが見れていないようです。
寧ろ、わたしも情報求む…!
ここはこのイベントですよ〜てのがあったら、是非教えてください。


行事一覧
10月17日

〈本の姫〉は謳う 3 (3) (C・NovelsFantasia た 3-4)
〈本の姫〉は謳う 3 (3) (C・NovelsFantasia た 3-4)
多崎 礼


2巻を読み終えてから、3巻が図書館から来るまでに時間があり、悶々と考えていました。
そうしたら、んっ?
『<本の姫>は謳う』というタイトルから考えるに、現代の主人公はアンガスだけれども、中心は『姫』か。とすれば、過去の主人公はアザゼルだけれど、真実、話の中心を成すのは、謳うことのできる『歌姫』じゃないか?
ということは、『姫』と『リグレット』て同一人物かもしれない…?
と思って、3巻を読んでいたら、その通りでした。
でも、現代の姫と、過去のリグレットの共通点をすぐに見つけ出すのは難しいですね(笑)
話し方とかは、そこはかとなく似ているんですが、それ以上がなかなか見つけられない。アザゼル一筋のリグレットと、優しく不遜な態度が板についている姫が同一視できませんでしたなぁ(笑)

ストーリー展開的には、起承転結の、確かに『転』です。ここで切っちゃうの!?今まで、結構、いい感じで一冊ずつ終わっていたのに、ここで切っちゃうの!?な展開です。
それでも、読み進むのが読者ですけれどもね。今度は、続きが待てません。買う?いや、給料が入らないと、金欠で買えないわ。だとしたら、立ち読みしか手段は残されていません。そっと、会社用のパンプスを見ます。しんどそうだ…orz

なんとなく、話に勢いがなくなったような気がします。
1巻、2巻のあたりはだいぶ勢いがあってよかったのですけれど、なんだか、アレ?全体の展開を見るに、現代のほうに飽きてきてしまったみたいでした。過去サイドは、割とトントン進むのですが、現代サイドが遅々として進まない印象が。
もう少し、もう少し、早く!アンガスの英雄っぷりはわかったから、もう少し早く!
焦れてしまいがちなのが、現代展開です。

あ、わたし、大地の人の歌が好きですよ。
立ち上がれ!兄弟たちよ!
そうだ、お前は一人ではない!
のくだりが非常に好きです。『歌姫』にこれを謳ってもらえたら、さぞ、気分は高揚することでしょう。
孤独をヒシヒシと感じているときならば、涙したことでしょう。もちろん、大地の人は孤独を感じるような人たちとは思えませんがね。いつでも、誰かを思っている。そんな、優しい人たちです。

初速は失われてしまったような気がしますが、最後を読むために立ち読みに行ってきます!
お金があったら、ちょっと購入を考えたと思います。
あ、今回の扉絵のウォルターが最高に可愛いと思います。

マルゴの調停人 (C・NovelsFantasia き 2-1)
マルゴの調停人 (C・NovelsFantasia き 2-1)
木下 祥


カバー絵の感じが好きで借りてみました。
うん、ちょ、え?
読了後、なんだかスッキリしない感じがしました。一話完結のはずなのに、そこはかとなく、続編があるような感じがする…
おかしいわ、続きがありますとは一言も書いてないのに、わたしの感覚は、続きがあると訴える!
ようは、これから新しいシリーズの連載を始めるよ☆ とりあえず、今回の登場人物の紹介でもしようか!ついでだ、主人公はこういういきさつで、仲間になったんだよ☆ の雰囲気がしたのです。
シリーズ化の予定でもあるのかしら?
随分と、微妙な感じのラストでしたよ?

そのせいというか、ただ単に相性が悪かったのか、中間部分をロクに覚えていません。
何でかなーちょっぴり売れない予感もしたんだけど、大衆受けという観点からでは、わたしの結論は役に立ちません。
ああ、わたしはマイナーさ!
世間一般で売れている本との相性があまりよろしくありません。
薄っぺらい本なんて大嫌いさー。

とりあえず、次に小説を出すならば、どんな話を書くのか見てみようかと思います。
続きだったらどうしようね(笑)


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