面白いです。
クレーム本は、だいたいはずすことがありません。こんなことを言う人がいるのか…と楽しめます。その、若干名にわたし自身も入っているような気がしないでもないですがね。
これは、日々の生活の上でためになります。ためになるという表現もおかしいかもしれませんが、人はどのような部分に対し不快感を覚えるのかというのがわかるのです。
そうです、だって、みんな人間ですもの。
対人関係において、そこに不協和音を唱えさせるものは、個々の態度であり、言葉です。まあ、ここは千差万別、十人十色、万人に好かれることなど不可能なので気にしないとして、なるべく人に好かれるように努力することはできると思うのですよね。
こうやって羊の皮をかぶればよいのね…と思ったので、会社で実践していこうと思います。
お客様に対しては、いつだって綺麗な羊の皮なんですよ。もちろん。
先輩には、外線と内線を取るときの声が違うといわれましたが、それは仕様です。
どこの本でも書いてありますが、人の話を聞けるようになりたいと思います。ちゃんと聞ける大人になりたい。
そういった観点から、バラエティ番組を見ると、司会者はすごいと思います。島田伸介とか嫌いですが、でも、その技術力は素晴らしいと思うのです。
お笑い芸人とかもすごいです。その点、俳優人が弱いですね。面白いです。
余談で、多くの企業がクレームを恐れているのがわかります。
資生堂のお客様相談室ではクレーム専用のマニュアルがあるのでしょうね。とても丁寧な対応をしていただきましたが、応用力に欠けちょっぴりイラッ。それでも、これは大変怒り狂って電話をかけてきた人を落ち着かせられると思います。
わたしは相変わらずの資生堂ユーザーです。
みずほ銀行には、そういった受付窓口はありませんでしたが、電話をかけるとそこそこ上の人が電話に出ました。即行動に移らない辺りは銀行らしいですが、上に立つ人の言葉はそこそこ上手いです。応対能力は資生堂に劣ります。
少なくとも、同じ支店には特別の用がない限りは行かないでしょう。そして、預貯金を切り崩すなら、みずほ銀行からにします。親子共々、一番最初に離れるなら、みずほ銀行からにします。
全く別件の企業には、こちらの落ち度で傷つけてしまったモノについて質問をすると、引取交換をするとおっしゃいました。たぶん、使っても問題は無いけれど、いつか問題が起きたときが怖いということなのかな?と思いました。
交換は申し訳なくて気が引けるのですが、わたしの中でこの会社の株が上がりました。
またここの商品を買おうと思いました。
クレームから必要なものを抜き出すこと。きちんと対応すれば顧客を失わないこと。
日常生活にも生かせたらよいと思います。