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  • 2010.06.14 Monday
  • RDG2

読み返してしまいました。
3巻が出たという情報を手に入れたので、これは読み返さなくては!と思って、読み返してしまいました。既に、3回くらい読んでるんですが、そろそろ図書館なんか待たないで、自分で買ったほうが早いんじゃないかという気がしています。
それくらいに、荻原規子作品はどれも愛しいです。

既に、書いていると思うので、いろいろ省いてしまいますが、このじれったいような展開も、全てが好きです。
この柔らかい言葉!言い回し!深行のツンデレ!(笑)
泉水子みたいな子は本当に稀少なんだろうな…と思います。まれに、自分も違った意味で希少種なのだとも思ったりしますが、『普通』を少し逸脱すると世界はとても冷たく感じられたりするんですよね。

物語り全体としては、ここで基盤は整えられたと思うのですよね。折り返し地点かといわれたら、まだまだなんじゃないかな?という気もします。
とりあえず、話の舞台はあの学校だろうし、真響も真夏も、泉水子には欠かせないだろうし。次の巻では、ふたりの実家に行くらしいですね。長野の戸隠へ。
正直、泉水子の姫神がどれくらいの強さを持つものなのかが、とてもとても気になります。単体で、人間を滅ぼしてしまえるほどに強いのか、それとも他の神霊たちを巻き込むだけの強さがあるのか、はたまた…!?
深行いわく、宗田きょうだいは泉水子と深行をペアで考え、ふたりが自分たちよりも弱いと考えているから、これほどまでに手の内を明かしてくれているのだと言っていますが、では、姫神はそれよりも強いということなのでしょうか?強い、または対等の力であったら、彼らはあそこまえ易しくないということを言っているようで、複雑…。
人間関係って、確かに複雑だけど、なんだか人の親切の裏側なんて考えたくはないですよね。

ああ、本当に早く読みたいので、もしかしたら、明日辺りには本屋で立ち読みしているかもしれません。
丸善で猛然とRDG3を読んでいる大人がいたら、それはわたしかもしれません。しかも、にやにやしながら、パラパラしていたら、絶対にわたしです。


衝撃的にくだらなくて、楽しかったです。
そうです、そうです。スパムメールってこんな感じですよね。なんだか良くわからないけど、卑猥な香りがするんです。わたしも、かつてはひどかった…今も、フリーメールには着ていますが、迷惑メールフォルダに入るので、全然、気にしておりませぬ。
それにしても、スパムメールとやりとりする。なんて発想はわたしにはありませんでした。
ちょっとドキドキしながら、わたしもやりとりしてみようかな…なんて思いが湧き出します。だって、気になるじゃない?

中身はないので、もう、評価のしようもありませんが、スパムの文章を考える人たちは、どんな顔をして作っているのかが、とても気になります。
まじめな顔をして、あんなくだらない文章を考えているのか。それとも、にやにや笑いながら描いているのか。
とりあえず、うっかり間違えたのであろう、『あなたにぴったりの男を紹介します!』にウケました。ほうほう、同性愛のオススメですか!
スパムメールもそんなマイノリティにも食指を伸ばし始めたんですね!意外です(笑)

たまには、こんなのも楽しくて良いですね。

ノルウェイ読了後から、ポケモンから本の世界に戻ってきましたよ。
森絵都のリズム。
ノルウェイも十分に読みやすかったですが、森絵都は児童書と同じ香りがします。大人が読む絵本のような、とても柔らかい、読み終わるとホッコリするような話です。
荻原規子作品と森絵都の作品を読むと思いますが、なんでこの人たちの書く話は、こんなにも丸くて柔らかいんだろうと不思議になります。あさのあつこもそんな感じですよね。そこが魅力だとわたしは思います。

これがデビュー作だそうで、とても短い、短編といわれても疑わないようなストーリーですが、かわいいなぁ…と思います。
そうです、とてもかわいいのです。昔、まだわたしの年齢が今の半分くらいの頃、こんなに可愛くはなかったですが、やっぱりこんな柔らかい感情があったのですよ。
恋愛の絡まない話って言うのは、ときどき、とても癒しになります。
そうですよ、人はいつでも恋をしないといけないという強迫観念を与えられているようで、とても重たいのです。これだけの恋をしなければならない、これを模範としないといけない。そうして、多くの人が操られるように恋をしていく。
小説は小説、二次元の世界と、三次元の世界の境界はとても薄いけれども、嫌気性か、好気性かの違いくらいに大きいものです。
だから、小説の中でくらい、現実ではもう思い出せない、ほのぼのとした空気を満喫させろ…!!!

もう、みっちりきっちり癒されて、すっきりです。
将来がたくさんあった小さい頃を思い出して、わたしが今なさねばならないことを思い出す。
ああ、わたしは明日の試験に備えないといけないんですよ。ほら、多分、損益計算書だけを書けって言われたら、わたしはきっと20点をあっさりと落とし、不合格になってしまうもの。
考えたくないことはたくさんありますが、それさえも眩しかった幼い頃。

やっぱり、たまには読んで心の浄化が必要です。たぶん。




わたしが、メジャーな作者を読むのはまれなことです。京極夏彦とか読みましたね。ルーガルーとか面白かったですが、京極堂シリーズはときどき、とても欝になりました。
さて、それとは異なり、村上春樹。わたしが、図書館で子供向け図書を離脱したのは、小学生の高学年の頃です。それまで、伝記を読み漁り、クレヨン王国シリーズと、いちごが好きで、ちいさなちいさな王様を愛していました。
そして、一般図書に足を踏み入れてから、勾玉三部作に出会い、トリイ・ヘイデンにはまり、今尚、難解で読解には根気が要る長野まゆみにはまったときに、近くの書棚にあった村上春樹も手にとったことがあります。
大人な話っぽいなーということで、棚に戻しましたが、どう考えたって、なまめかしさや淫靡さでは、長野まゆみが勝るだろうし、花夜叉や間の楔とかエロに特化しているとも言える小説のほうが、大人の話かもしれません。子供の頃のわたしの基準は狂ってる…orz
そんな流れで、放置されて、今、初めて読みました。
あー…読みやすい!!!!
今朝、電車遅延のため、いつもより長めに電車にいたので、読みましたが、スルスル進みます。売れるのが良くわかるテンポの良さと、文章のわかりやすさです。とてもストレートな文章なので、読解しようという努力が必要ありません。ほんと、長野まゆみに格闘したわたしは、どれだけMだったんだ…。


大雑把なストーリーは、ウィキにもありましたが、主人公である僕が二十歳の頃を思い出すという話。
高校時代に亡くなった唯一の友人。死後、東京の大学に進学し、そこで友人の幼馴染であり恋人であった直子と再会する。一年、親密に付き合っていたけれども、直子は突然姿を消し、後に精神を病み、京都で療養していると手紙で伝えてくる。
僕は東京で彼女と文通をしつつ、現実世界では寮の先輩とたまに女漁りに出かけたり、同じ大学の緑ちゃんと良い感じに成ったりする。そして、緑ちゃんを愛していると確信して、しばらくした頃、直子は亡くなり、僕は一ヶ月全国行脚をし、緑ちゃんに電話をかける。
と、ここで終わります。
では、この話が伝えたいことはなんなのだろうか。これがサッパリわからないのだけれど、男ならばわかるんでしょうか。
僕は直子を通じて死を見て、緑ちゃんを通じて生を見る。直子の死に引きずられるように囚われたところを、緑ちゃんに救われるラストなのかなーと思いますが、正直、これは何の話なの?
恋愛小説って、やっぱり向かないなーと痛感する次第です。
どうでもいいですが、この鬱々する恋愛小説、夏目漱石の『こころ』を彷彿とさせるのはわたしだけ?

あ、あと、エロイという一言を聞きましたが、いやいや、まだまだ。
藤本ひとみと、森奈津子と、長野まゆみと、山藍紫姫子を読みなさい。エロさだけなら、わたしはここが強いと思います。
この話の真髄は、きっと、エロイというわれる部分などにはなく、最初から太字で書かれた部分なのでしょうね。が、わたしのは響かないのも確かです。そんなこたー知ってるんだ。
人は、生きながら死に、死にながら生きて行くんです。両方が互いに内包しあってるなんて、誰でも知ってるよ、たぶん。


わたし、帯を考えましたのよ。

全国の草食男子に告ぐ!猫を愛し愛され魂を清めよ!』です。

結構、むちゃくちゃな内容なので、読んでいると楽しいです。どちらかって言うと、スピリチュアル系の新書です。
こんなのもあるんですねー。新書はいつでも面白いと思います。
ちなみに、作者はきっと猫が好きなんだと思いますよ。ことあるごとに、良い男になるためには猫を愛して、猫に愛されなければ…!みたいなことが書いてあります。
この持論を展開すると、街中で、『猫っていいよなー』といいながら猫をなでている男は、今まさに良い男になりつつあるってことになりません?猫のために、毎日、かいがいしく餌を買い、ブラッシングしている人もですか?そんなザックリした感じで良いんですか…!?

摩訶不思議な新書です。
まあ、女の人は汚れやすいって言うのは良くわかる気がするけどね。こう、いきなり触られたりとか気持ち悪くないですか?
同性なら触られても気にならないし、触るのも気にしないんだが…あ、社会に出てからは控えるようにしてますよ。一応、ね。一応。ほら、学生じゃないし。
でも、異性は無理ですねー同期は多分、まだ平気。ちょっと嫌だな…ぐらいだけど、先輩とか絶対に無理だと思う。肩とかガッツリつかまれたら、ゾワゾワッ!てしそうな気がする。それこそ、セクハラ!って言いたくなるくらいに。

いやーでも、久々にくだらなくて面白かったです。




ケンゾー、『7:15AM in BALI』

今週に探してウロウロしていたものです。
火曜日に大丸に行ったついでに、KENZOKIに立ち寄ったら、あれ?ないじゃないの!ということで、探しましたよ。
去年の夏にムエットを試し、トップだけの確認でしたが、ジューシーで甘かった記憶があったんですよ。今年の夏まで残っているから買おうか迷っていたんです、バリ。
肌に直接乗せて、テスターしたかったのに、大丸にない。大丸では新丸ビルにあるといわれて、新丸ビルまで行きました。そしたら、渋谷西武か有楽町西武にしか在庫がありませんとか。
悔しいので、昨日、有楽町西武まで行ってきました。どんだけ頑張るんだろうかと思いましたが、ここまできて途中棄権なんて、わたしのプライドが許さない!(どんなプライドなんだ…)

で、テスターの結果、わたしの好みじゃなかったので、ネットで勢いあまって買わなくて良かった…。
トップの柑橘系(グレープフルーツらしいです)と、ラストのはずのバニラが同時に香って、ん?なんだ…?という感じ。しばらく待てば、柑橘が飛んでバニラに重点が…と思いきや、そうでもない。
今度は、きっちりミドルが香りました。くそー!
バニラは後ろでひっそり後援部隊にいましたけど、わたしには合わない。もっと柔らかい香りかと思っていたのよ、バリ。想像以上にすがすがしいじゃないのよ、バリ。
とはいえ、終始バニラが香るから、好き嫌いは激しそうだなーと思いました。わたしはちょっと苦い感じがするし、まろやかさはアムールに勝るものがないし、手が出ないわよ、バリ。

ちょっとアムールフローラルに似ている気がします。トップのグレープフルーツの印象かな?
新しく出たベネフィシャルウォーターのお米がたまらなく良い香りですよ!ここから想像するに、わたしは米が好きらしい。日本人だから?(笑)

店頭、ネットではまだ情報が載ってないみたいですが、KENZOKIの夏のセット『Ochugenki』の内容は
■ フレッシュフロスティ ボディ ジェル(現品)
■ ベネフィシャルウォーターミニチュア 各ライン1本ずつ
■ ジンジャーの石鹸
■ ライスの石鹸
なんだそうです。

あと、マダガスカルの発売は日本では9月らしいです。恐らく、免税店ではもう買えます。

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