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評価:
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コーエーテクモゲームス
¥ 2,280
(2011-02-24)

最終章のあたりでずいぶんと止まってしまったので、記憶もあやふやながら最後までプレイ!

チナミルートと途中で分岐するんですよね、彼。
やっぱり天地の四神はかかわりがありますよねーというか、歴代朱雀はお互いにツンケンしあいながら仲を深めていくのかしら。青春の輝きを感じます。おお、これが若いってこと!
沖田のイベントはチナミの最中にいくつかやってしまっていたのですが、感情がありません。という体なので、いつぞやの泰明とか思い出していただければ簡単かと思います。でも、泰明よりもっと人間っぽいですね。
感情はあるけど、自発的な意思が薄いっていう感じでしょうか。
泰明より人間としてまずいかもしれませんね(笑)

そんな沖田が恋に目覚めて生まれ変わるサクセスストーリーがこちらです。
なんだかよくわからないけれども、ゆきちゃんが嬉しいと嬉しいし、悲しむようなまねはしたくないというのが彼です。
どこぞのアンドロイドのようですね。自分の意思を持って戸惑うロボットとかそんなストーリー。
気がついたら、ゆきちゃんのことが大好きだし、彼女のためなら何でもしたい!彼女は蓮です!という沖田は刷り込みされたヒヨコのようで可愛いですが、ちょいちょいスチルの目が死んでいるのが気になるところ。なぜこの配色なったのですかね、ルビーパーティーさん。

そうそう、沖田といえば、途中で龍神の力を使わなくてもストーリー進みました。
龍神の使わないとバッドエンドになると思っていたのですが、自力でも現状を打破できるようです。そんな馬鹿な!
正直、龍神の力を使いまくって、身を削りながらも頑張るわたし!というストーリー展開が大嫌いだったので、この選択は見事でした。
ちょっと苦労するけれども、みんなで頑張ったほうがいいよね?

ラストはあれかな?沖田は転生したのかな?遥か3のあっつん的な?そういうこと?
ずいぶん、むちゃくちゃなラストだったなーと思いつつ、やったりやらなかったりした沖田は印象が薄くてごめんなさい。

うわーこわっ!!!!

三島由紀夫、すごく有名な人ですが、今までずっと読んだことのない人でした。
昔の大御所、今のメジャーな作家、どちらもあまり読みませんが、最近の作家は読み応えがなくてつまらないのよ!と思い手を出してみました。
ちなみに、この作品は昭和38年に初版が出ました。昭和38年。わたしの母が8歳のころです。わたしのかけらも存在しなかったころの作品!
夏目漱石を読んだときも思いましたが、なんでしょうね、一昔前の小説ってセレブ感という言葉はふさわしくない、ブルジョワジー漂う作品が多いように思います。
日本の昔の上流家庭ってこんな感じだったのかな・・・ド庶民だからわかんない。

話は上流家庭の子・登とその母・房子、房子の恋人である航海士・竜二の3視点が主軸です。
登の年齢、恐ろしくも13歳なのです。自分の13歳のころを思い出しても、こんな思考回路だったか思い出せませんが、今風(?)に言うと厨二っぽいです。
誰しも通る道かもしれませんが、ハンドルネームを当て字にしたりキラキラしてそうな、そんな感じ。
自分たちは賢いと思っているところや、首領という筆頭を作りそこから二号、三号と自分たちを言わしめて、他者を見下す感じとか、きゃー!恥ずかしい!ですね。
そんな彼から見た、未亡人の母と恋人の関係。
まあねー男はみんなマザコンなのよーとか言うしねー。
でも、少年法における12歳以下は罪を犯しても責任能力なし、罪に問われないという条項を利用する狡猾さが怖い。
てか、当時も12歳以上は責任能力があって、罪を追うのよね?違うのかな?

ラストの恐ろしさが半端ないのですが、最近の小説と違ってそのまま投げっぱなしなので、竜二ー!!!という気持ちでいっぱい。
彼は無事だったのでしょうか・・・。
13歳とは言えど、猫を撲殺して解剖できる精神構造が真に怖いです。

評価:
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コーエーテクモゲームス
¥ 2,580
(2011-02-24)

今、気がついたんですけどね、アマゾンで新品が2580円なんですね。
58%オフって…58%オフ…!さすが、レビューが酷評されているだけありますね。売れないとなれば、新品でもどんどん安くなるのがアマゾン。
価格については、良いでしょう。市場価値がイコールでプレイヤー自身が思う価値とは一致しませんから。
でも、3000円未満で納得だな、と思ってしまうシナリオの同人クオリティはプロとしてはやめてください。

次こそ、瞬と思っていたけれども、なんだかチナミルートに入ってしまいました。
もしかして、攻略制限かかってる?それとも、目指しているキャラ以来のフラグも立てたら失敗するの?気がついたらチナミルートまっしぐらでした。解せぬ。

共通章が終わるといきなり記憶喪失です。てゆーか、ルート突入が無理やりすぎて、やり始めたあたりですでにシナリオにおいていかれているような気がする。
だから本当に、やり直すなら結構最初のあたり方頼むよ!兄弟の絆についてもっと語りなおしてくれないと、チナミが兄上兄上いってるのかわからなくなるじゃない!!!
しかし、チナミの性格上、一度記憶喪失ぐらいになってくれないと素直にしゃべってくれないから、まっさらな状態に戻すことは必至だった?にしても、ストーリーがお粗末ですよ。もう少し異人にまつわる確執を自ら乗り切ってほしかったかな。

しかし、ビジュアルが完全にヒノエ。ちょっと髪の毛伸びただけじゃありません?
ちょっと照れたときに、長い三つ編みをつかんでもじもじしているのはとても可愛いですよ。ここがヒノエと違うところ!イケメンじゃなくて可愛い、年下の男の子。
記憶を失っても純情な彼の髪の毛を結ぶところのストーリーが大好き。女の人に髪を梳いて結んでもらうのが恥ずかしくて、どきまぎしちゃってる感じが、まさしく少年!高杉の後だから、なおさら可愛くて仕方ない。囲いたい可愛さ。
何度も都に告白を邪魔されるかわいそうな彼が、わたしも大好きです。
最後はいい逃げのように、大好きだー!かましますけどね。

ラストは別に現代じゃなくても良かったんじゃないかなー。
平和な世の中にする、全てが終わったら一緒にお前の世界に行きたい。だそうですが、平和な世界を作る、だから一緒に見届けてくれ。という幕末奮闘ラブラブエンディングでも良かったのに。
あと、ラストスチルはゆれないでください。コーエーはアニメ弱ってわかってるから、本当に。

評価:
辻村 深月
文藝春秋
¥ 1,500
(2011-08-24)

舞台は山間の村。
村は過疎の象徴といっても過言ないでしょう。そんな過疎と逆行する睦ツ代村での話。

過疎の村が人を呼ぶには、それなりに力とか集客しえる何かが必要で、それがフェス。
夏フェスって一度も行ったことないんですけど、すごい人が集まるんですよね?友人が行ったりはしてるんですが、チケット取るのが大変だとかで。
そんなものを村が呼べたら、それは大層な恩恵が得られますよね。スキー場があるよ、とかそんなのの比じゃないんだろうなーとふわふわ考えたりしました。
でも、田舎って閉鎖的って聞くから、都会の人がホイホイ行っても拒否されてしまうんだろうなーとも。
某地で起きた過疎の村での殺人事件を思うと、同じ村の人であっても平等ではないのだと、日本の田舎がすごい怖いです(東京育ち)

だからですよね、主人公は村の権力者の家系にいたからこそ、何も見えないものがある。
下から上は、微妙な差も見えるけど、上から下は同じにしか見えなかったりする。だから、彼は知らなかったんでしょうね。
人生で人の綺麗なところだけを見てきて育った17年。そんな人が粋がって、フェスで俺は大人だーって言っているのは、すごく滑稽で可愛いですね。これが若さってやつですよ。

その若さの大暴走の話だと思っています。
8歳年上の女性と関係を持つのは、まあ、男性の意識はよくわからんですが、若いのならばありかなって。
それに若いから、肉体関係を持った女性を信じてしまうのかしらねぇ。信じていいのは、体で男を取る女じゃないよ、しっかりな、少年。
それで目が曇ってしまい、友人を失い、女を失い、自分の自信を失う。
今のわたしから考えたらね、ばっかじゃねぇぇぇぇぇのぉぉぉぉぉおおお!!!と言いますね。
他人に自分の価値観や、世界観をぶち壊されたらショックだけど、それくらいで自殺未遂をするでないよ!
自分の生まれ育った社会に復讐しようとか考えるでないよ!

一番最後のところで、彼は村を売るのです。それは由貴美が願ったことであると考えると、きっと彼の中では死んだ彼女の代わりに復讐する、ということしか残っていなかったのではないかと思って、すごく微妙。
復讐を果たしたところで、彼にはきっと何も残らないだろう。
本当に若気の至りの大暴走。

評価:
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コーエーテクモゲームス
¥ 2,580
(2011-02-24)

発売からすでに2年。
酷評されているのだけは知っているので、定価で買うのは怖すぎる。中古を探し回って、やっとやり始めました、シリーズ5作目。
舞台は幕末。
声優もフルチェンジ。
勇気を振り絞っていざ・・・!

共通章が長く、なんだかおかしいなーと思っていたら、遥か3と同じでバッドエンドを迎えてから主人公が運命を変えるストーリーだった!
3のリバイバル?それとも二番煎じ?主人公の性格を真反対に変えてのリバイバルだ!
そりゃ最初は分岐しないわけだよね!結構がんばって結晶集めしてたけどさ、フラグがたたないから変だと思っていたよ。
そういうわけかよ、えぇぇぇぇえ!!となりつつも、さあ、気を取り直して、いざ!

わたし、乙女ゲームは好みのキャラから攻略するんですが、酷評が怖くて興味がないところからスタートしました。
もともとは、桐生瞬をやる予定だったんです。おかしいですよね、なんで高杉なんでしょうか。
ほかの誰でもない、わたし自身が一番不思議です。
バッドエンドの後、主人公が戻れる章は6章。これ以上前には遡れないというのだから、PSPってデータ容量少ないの???
正直なところを申しますと、最初のあたりの各キャラ登場のあたりとかすっかり忘れていましたよね。チナミのお兄さんのマコトさんとか、あれいったいどうなったんだっけ?と思ってますもの。
そんなだから、とりあえず、回収できる結晶を回収したら、高杉になっちゃいました!
3と違うところは、時空跳躍しても取得した結晶は初期化されないんですね。無駄な結晶獲得がんばっちゃったじゃないですか・・・orz

その高杉ですが、天海は敵!倒すべき敵!といったら彼のルートに入れちゃいました。
仮想敵作ったら仲良くなれちゃう女子高生ですか、高杉。
なので、6章が終わったら彼の固有ルート。いきなりっすか、まじっすか、いいんっすか?
まあ、あのですね、7章からが固有になるので、高杉による神子大好き!は全力で主張されていなかったんですが、ルート入ったらやばいのよ、これが!
お前は、夢の屋なの?うちの神子が最高!まじ女神!モードに突入。
山歩きで疲労した神子を、山中の足湯に連れて行き、その生足拝んでニヤニヤするのが幕末の志士ですか!ひぃ、遥か怖い!

個別ルートは万事がこのような感じで、薩長同盟を結ばせるあたりは、
神子と俺も敵同士で戦ったけど、今はこのとおり(腰に手を回して)仲良しだ
的なことを言いますが、たぶん、それ仲良しの意味違う。付き合ってるし、きっとなんかやってる!!
神子が命削って白龍の力を使っていると知れば、そこから先は二人の世界。いきなりユーザーでさえも締め出される悲劇のヒーローとヒロインの世界。
神子の性格設定がイマイチでも、高杉イケメンだから楽しい!していたわたしも、ここでついに振り落とされました。
おいていかないで、シナリオ!

そこからあきらめてしまったので、非常にさくさく進めましたが、神子の自己犠牲精神がウザイ。うちの可愛い白龍(遥か3)ちゃんは、神子が願って舞を舞ったら雨降らせるくらいの力あったよ!龍脈正せよ、神子だろう?
天海との伏線を消化しきらないストーリーでもあるので、非常にもやっと。
玄武の使いすぎで、命が残りいくばくもない高杉が、神子の世界なら生きられるかも?と一縷の望みをかけて、幕末志士の仲間たちへ
俺は神子とラブラブちゅっちゅな余生を生きたいから、この世界を捨てる!残りは頼んだ!
と言ってしまうの、どういうこと?
高杉への愛のボルテージがMAXからマイナスへの転向ですよ。ぷんすこ。

最後に、ラストスチルは水野さんの綺麗な絵だと決まっていたはずなのに(?)なんだか微妙に動いている。
わたしの見間違いかしら?いえ、違います。
モノローグのなかで、確かに風にそよいでいるような演出がなされている!
おーぅいぇー・・・orz最後の最後にやってくれたじゃないか。

高杉ルートの総評としては、ラストを除いて、個別ルートは高杉に一方的に激しく愛されるので良い。
オチさえしっかりしたら、たまらんストーリーだった。
だって、俺の美しい…!ね。

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