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評価:
辻村 深月
文藝春秋
¥ 1,620
(2015-06-15)
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特別養子縁組と、14歳の母の話。
日本では養子縁組はうまく進まないんですってね。
特別養子縁組も認知度が低いという話も聞きました。
子供がほしい夫婦と、堕ろせないけれど、育てられない人と需要と供給の関係がうまくいけばいいのになぁ、と思う次第です。
子供の健全な成長のために。
わたしはこれを読んで我が子に性教育をいつからどのようにするべきか考えました。
妊娠のこと、スキンシップとしてのセックスと避妊のこと、我が身を守るということ。
オタクで結婚も子供も別にいいわ〜で10代を終えてしまったわたしには難題です。
なるほど、いわゆるリア充を子供として持つことはとても難しい。
子供は太陽です。
幼ければ幼いほど、ただただ眩しい太陽です。
自分が生まれ変わったかのような朝をくれる太陽です。
どんな朝も素晴らしいものであるように、願うばかりです。