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音楽室、家庭科室、理科室、技術室、美術室、どれも特別な教室でしたよね。
わたしは吹奏楽部員だったので、さらに特別な音楽準備室にちょいちょい入れて、とても特別な気分を味わっていましたよ。
他の子はやらない、他の子は入れないとか、なにか少しだけ特別なことって今でも楽しいですよね。

そんな少しだけ特別で楽しい学生の話でした。
甘酸っぱい恋の香りがしたり、背徳の香りがしたり、そんなのが入り混じっているからこそ、特別を共有している人とは本当に特別仲良くなったりとかね。
儚さも共存しているのも、また然りです。

今なら思う、学生の頃の平凡でつまらない毎日は、実はたくさんの刺激が溢れていたんだと。
神経を研ぎ澄ませれば感じ取れるキラキラのカケラを今、思い出したかのように見せてもらっているのです。

半幅帯の本、2冊借りてたんですね、ふふふ。
人が違えば結び方も違うってことで、載ってるものが違います。
こっちは着物に合わせてキレイに装うのに向いてる結び方かな?
浴衣でも可愛く結べるけれども、やっぱりどちらかというとスタンダードでスッキリ系。
これは好みの問題なので、自分がどう着たいか、どんな着物が好きかによるんでしょう。

帯結の本で書いてるコツなんかはだいたいどれも一緒です。
好きな結び方を探しましょ。

浴衣シーズン到来で、着物業界が賑わってるな、というのがわかります。
どこもかしこも花火と浴衣。
いいですねー今ならいくらでも浴衣がきれます。
家族で何もないのに着物を着ておでかけしたりもできて、わたしは今年の夏がとても楽しい!

そんなわけで、半幅帯をお勉強中です。
浴衣といえば半幅帯ですし、気楽に結べるし、帯枕がなく背中がて涼しい。
あとは前で結べるってのもいいですね。
今は母娘で兵児帯を使った花結びで外出していますが、キャンディ結びなんかも可愛らしいです。

半幅帯の結び方を兵児帯でやっても可愛いですし、普通に着物に合わせて帯を締めても可愛いです。
お太鼓よりもなんていうか、普段着っぽくて小洒落た洋服を着ているような気分になります。
お太鼓はお太鼓で澄ました風情がそそります。

カジュアルに結べるようになりたいので今夏、浴衣と共に猛練習です。

図書館で借りたものは中高生向き、いや、ローティーン?ティーン?向けのような表紙で三十路なんだけど?!と思ったら文庫版もあったんですね。
そろそろキラキラした表紙の本を借りるのが心苦しくなってきた大人です。

同じ地域の学校をテーマにした本で、辻村深月が得意とする感じのシステム。
ああ、なるほど〜と思うと同時に、100年の時間が経過するのに必要なのは人の子3代分ってのにびっくりしますよね。
1世紀は人が3人大人になるだけなんです。

学校をテーマにされると100年の時間が経とうとも全然過ぎた感じがしませんね。
それは停滞なのか、温室なのか、どちらなのか判別がつきませんが。
いつの時代でも思春期は思い返せば気恥ずかしいといった印象です。
今は中二病が怖いと言って、わたしが経験してきたような黒歴史を踏まない子が増えてきたと聞きますが、思春期だから、という大義名分があるうちに大いに中二病を拗らせてほしいと思います。
リア充だけが幸せな青春ではないよ!

評価:
辻村 深月
講談社
¥ 1,620
(2014-10-21)

合う合わないというのは不思議とあるもので、辻村深月ならわたしはやっぱり小説が良いな。
エッセイが読みにくいわけではないのに、なぜか入れ込めないというか、読み物として楽しめない。
不思議ですね。

家族がテーマの話で、わたしは妹に色々言われたなぁと思い出しました。
どれも懐かしいですね。
だからこそ、わたしは妹を許さないんですが。

親子も姉妹もわたしには痛いほどよくわかるし、ああ、こうだったのかな?とか思ったりしますが、結構早い段階で、親というのは子供が幸せな顔をしているのが1番嬉しいのだ。と気づいてからは親子関係は比較的良いです。
昔から悪くはないのですけど、わたしはわたしに自信が持てました。

子供にとって良い親になれるといいなぁ

評価:
辻村 深月
毎日新聞社
¥ 1,512
(2011-11-25)

辻村深月と藤子・F・不二雄は切り離せない存在なのだな、と痛感したエッセイ何冊目?
わたしもドラえもんを見て育ってきて、映画もたくさん見たしわかるわ〜と思うものの、そこまでの情熱はなかったのか、あの映画のあの話、○○というキャラクターといわれてもピンとこないことも多い。
一番悔しかったのは、のび太のパラレル西遊記はわたしも大好きで何度も見たのに主題歌を思い出せなかったこと!
あとでYOU TUBEで探しました。
イントロですっかり思い出したものの悔しいこと悔しいこと。
何かに特化する人の、その熱意に感服です。

時系列を考えずに読んでいるので、この本を最後に辻村さんは産休に入り、子供を産んだんですね。
もう6年くらい前の話なんですね。
いやはや、時の流れが早すぎます。

この本で子供に甚平と浴衣を作りました。
子供が生まれてから裁縫を始めたので大変だったけれども、浴衣は子供が大喜び。
甚平の頃はまだまだよくわからなかったようでした。

作ってみた感想は甚平より浴衣のほうが簡単!!!
裁断がきちんとできるなら大人の浴衣も縫えそうです。
来年もまた縫ってしまうかも???

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