子供が保育園で覚えてきた歌に『あなたのお名前は?』というのがあります。
聞かれた人は名乗り、聞いた人は『あら、素敵なお名前ね』と返すのだそうです。
そんな素敵な返しを覚えてくるのか!と歌う子供が可愛かったですね。
そう、現代において名前を尋ねるときに『君の名は?』とは問いかけませんね。
タイトルとしてのインパクトが違います。
中身『時をかける少女』を時々思い出すコミカルさ、切なさを内包しています。
そう感じるのはキャラクターの絵によるのかもしれませんね。映画館に何度も通った『時をかける少女』はわたしに強い影響を与えているのです。
時を超えて恋愛をする、というのは実際にはできません。
どれだけ長生きしても会えない人に恋をすると『未来で待ってて』が限界なのです。
『君の名は。』では会える程度の時の差で良かったなぁ と思います。
でも、本来会うべき人ではないから、相手のことは忘れていってしまう、なぜか恋しい気持ちだけが募る、そんなふたりの最後の言葉が『君の名は。』
そこでタイトルか〜と、古の腐女子は思うのです、10年前に個人サイトでよく見た手法だ!と。
いやですね。今なお現役の手法ってだけですよね。インパクトがありますもん。
話題作でしたし、はーちっとも楽しくない!とまで行く人はほとんどいないと思います。
たまには恋愛映画も良いわ〜