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表紙が和服だ!なんか着物系の話っぽいという理由でチョイスするあたり、わたしもだいぶ着物が好きですね。
京都・西陣が舞台のお話。
西陣織って聞いたことがありますよね、とても華やかな織物できゃー!素敵ー!となる一品が多いです。

その織屋の嫁になろうという話なんですが、こういう活劇あるある。
とても気軽に読めるのに、実際に着物、むしろ和服業界のひっ迫した事情は比較的リアルです。
そうなんですよねーたぶん、30年後には新しい和服はできないかもしれません。
こういういろんなところに目が利いて、行動力と人脈のある人がパーッと盛り上げてくれませんかね。

家はね、理想はホビットの家なんです。
ころりとしたフォルムのこじんまりした、手入れの行き届いた家。丸い玄関扉のなんとかわいいことでしょう!
各部屋が廊下でつながり、アリの巣めいていますが、そこがまたかわいらしい。
そんな家が理想です。

で、クレイジー!と叫びたくなるような天才が作る家を見てみたくて小さい家関係の本を手に取ってみているわけですが、わたしのホビット理想を叶えるような家にも、クレイジーな家にもなかなか出会えなかった一冊。
小さい家といっても、都内では比較的普通サイズの戸建てが主です。
さらにいうなら、敷地面積は広いけれどもあえて小さめに作りました、という家が多く、求めているのはそれじゃない!と叫びだしたくなりました。
狭い敷地を最大限に利用した、クレイジーな天才の家が見たかったの!
もちろん、ないわけではないのですが、都会のど真ん中の現実を見たかった。

間取りや家具、設計事務所なんかは参考になるのでちょいちょいメモりました。
建設事務所のホームページで施工履歴みるのが楽しいです。

メイド、という言葉から連想されるものは、かわいらしいエプロンドレス、白のヘッドセット、貴族の邸宅や裕福な家庭で働く女性。厳しいメイド頭がいたりするかもしれないし、ひっそり執事と恋愛なんかしていたり。
ファンタジーのそのものですね。
さて、その実態はどうだったのでしょうか?という一冊。
当時の風刺画などもあり、非常にメイドというものがわかりやすいです。

そもそもメイドというのは13歳あたりからスタートするそうです。
そして、職場は上から下まで幅広く、本当にほんのすこし裕福な中流家庭が雇ったりするため、非常に環境は悪かったようです。
衝撃的だったのは、メイドもその職種によっては一生懸命働けども、主人の目の前には決して出てはならぬというもの。存在は確かにあっても、表には出てはいけないというのは、妖精かなにかかしら?と思ってしまいますね。
なお、貴族などは子供もそれにあたり、基本的に社交界デビューまでは表に出るのはよろしくなかったようです。衝撃!

雇用環境は年代を経るにつれ、少しずつ改善していったものの、やはりブラック企業並みというところが多かったそう。
敗血症なんかでやめる例も後を絶たなかったようで、メイドという職業は今でいうところのレジ打ちアルバイトみたいな存在だったのかもしれません。
メイドに夢を持って読むと打ち砕かれ、現実を直視させられますね。
メイド服が制服なら支給するのが雇用主の務めだよー!

執事の日常とかシリーズがあるようなので、興味津々です。

評価:
価格: ¥ 1,512
ショップ: 楽天ブックス

図書館のカウンターの後ろに、他館から取り寄せられた本が並んでいるんです。
誰かが興味を持って読みたいと思った本が並んでいるので、わたしはいつも興味深く眺め、気になるタイトルがあればわたしも取り寄せを依頼しているのです。
そんな一冊がこれです。
小説なのか、エッセイなのかもわからず借りたらエッセイだった。
作中、著者本人が有名人であるということを書いていたので、著者名を何度も振り返ってしまった。
わたしはもともと芸能人は覚えてないし、覚える気もないので、松尾スズキという人は知らなかった。
長澤まさみでキャバレーは聞いたことがある、という程度。
へーぇ、この人がという程度で読みました。

東京は全国から人が集まる場所なので、いろんなところでいろんな夫婦が出来上がっていることでしょう。
それぞれの夫婦がいつまでも仲睦まじくありますように!

タイトルの通りの本でした。
レビューを見ると、読者を選ぶ、男性と妊娠出産を経ていない女性には向かない、とのことでしたが、その通りかもしれません。
想像できる人もいるのでしょうが、やはり母になった人のほうが共感しやすい内容になっているとは思います。
ここまで書くと内容も、トリックも大体わかってしまいそうですね。

いろいろ書いてしまうと全部ネタバレになってしまうので、話のテーマはタイトルのとおりです。
ただ、子供の目の前に幸せだけが広がっていますように。
子供がいつまでも幸せでいられますように。
子供が傷つくことがありませんように。
その未来が輝かしいものでありますように。

母の思う子供の幸せが、子供にとっての幸せとイコールではないかもしれません。
その行動は正しくないかもしれませんが、願っていることはただそれだけなのです。

評価:
価格: ¥ 1,274
ショップ: 楽天ブックス

老後のことなんかちーっとも考えていないのは会社員も同じ。
でも、会社員は会社がなんとなーくやってくれているからどうにか生きていけるといった感じがありますよね。
自営業でのんびり生きてみたいと思っていたけれども、現実を見た感じがします。

会社員でも参考になることが多いので一度読んでみると身につまされます。
しかし、60歳を超えると賃貸の家は更新してくれないというし、家が欲しいよぅ

気軽に読めるのでぜひ。

先日、ディズニーランドに行った際、マーク・トウェイン号に乗りましたよ。
世界ショートセレクションでルパンの次にこれを選んだのは、そんな小さな縁からですね。
いや、なんであの船がマーク・トウェイン号という名前なのかわかるかと思ったんです。
残念ながら、ショートセレクションでは判明しませんでしたねぇ、残念。ディズニーのホームページをのぞきに行くほうが早そうです。

入っている話はどれもジョークとブラックジョークがきいています。
わたしは余りにも効きすぎて、こいつは刺激が強すぎるわ!と思ったものもありますが、子供達には新鮮な驚きと新たな視点を与えてくれるのでしょう。
お話としては表題の『百万ポンド紙幣』が一番気楽に楽しめるものだと思います。
小さいことはちっとも手を出さなかった小説がこんなにも楽しかったとは!

少しずつ開拓していきたいですね。

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