めちゃくちゃあおってくるタイトルですよね、新書っぽくて好きです。なんというか様式美。
つまり主題はサブタイトルのほうという認識です。
SNSでわたしの好きな人がお勧めしてたから読んだのです。
まず、タイトルの【オッサン】という表記について、社会で上位の役職を占める男性で本書の【オッサンの定義】に沿う人のことを【オッサン】と呼び示しています。
ここでお気づきだろうか、社会的上位者が【男性】によって占められていることを示しているのです。
非常に日本的な表現だと思いますよね。
【オッサン】についてはさておき、よりよい社会のために人を批判するばかりではよくないというのがよくわかる本です。
自分自身の市場価値を高めることを辞めてはいけない、それが晩年期に大成する術だ、というのが大意です。
大成することが必要ではないと思いますが、死ぬまで楽しく過ごしたいなら勉強を辞めないほうが良いでしょう。
その勉強は座学という意味ではなく、実学も含めるのでトライアンドエラーを繰り返すしかないのかしら。
チェレンジは何かを辞めること、については仕事をキッパリ変えられる人は多くないでしょう。
家族がいるということは、会社にロックされてしまうということを意味しているのが日本です。
共働きなら片方がチャレンジして、というのを交互にできてよいですね。
今の時流はやはり共働き!