ディズニーアニメじゃない美女と野獣です。
中身は英語です。英語のお勉強がてら、なじみの深い話で読み始めてみようとチャレンジしたものです。
そうしたら、登場人物紹介で、えー!そうだったのー!?という状態に陥り、ディズニー版とは全く別物といってよいでしょう。
ベルにお兄さん、お姉さんがいたことなんて知りませんでしたよ。
びっくりしすぎて英語どころではありません。お父さんも発明家ではなく商人ですし、ディズニー版はパラレルワールドですよ、どういうことなの!?
Beautyが愛称というのも日本人のわたしにはなじみがなかったですね。新鮮。
えー!うっそー!こんな話なのー!?という驚きを共有したいので、内容については触れません。

英語の教材としてはどうなのか?という点では、後ろにある単語帳を見れば解決するので問題なし。
文章も短いので大意はつかめるので問題なし。
あーこういう言い回しするのかーというのがわかればよいと思います。

表紙が和服だ!なんか着物系の話っぽいという理由でチョイスするあたり、わたしもだいぶ着物が好きですね。
京都・西陣が舞台のお話。
西陣織って聞いたことがありますよね、とても華やかな織物できゃー!素敵ー!となる一品が多いです。

その織屋の嫁になろうという話なんですが、こういう活劇あるある。
とても気軽に読めるのに、実際に着物、むしろ和服業界のひっ迫した事情は比較的リアルです。
そうなんですよねーたぶん、30年後には新しい和服はできないかもしれません。
こういういろんなところに目が利いて、行動力と人脈のある人がパーッと盛り上げてくれませんかね。

タイトルの通りの本でした。
レビューを見ると、読者を選ぶ、男性と妊娠出産を経ていない女性には向かない、とのことでしたが、その通りかもしれません。
想像できる人もいるのでしょうが、やはり母になった人のほうが共感しやすい内容になっているとは思います。
ここまで書くと内容も、トリックも大体わかってしまいそうですね。

いろいろ書いてしまうと全部ネタバレになってしまうので、話のテーマはタイトルのとおりです。
ただ、子供の目の前に幸せだけが広がっていますように。
子供がいつまでも幸せでいられますように。
子供が傷つくことがありませんように。
その未来が輝かしいものでありますように。

母の思う子供の幸せが、子供にとっての幸せとイコールではないかもしれません。
その行動は正しくないかもしれませんが、願っていることはただそれだけなのです。

先日、ディズニーランドに行った際、マーク・トウェイン号に乗りましたよ。
世界ショートセレクションでルパンの次にこれを選んだのは、そんな小さな縁からですね。
いや、なんであの船がマーク・トウェイン号という名前なのかわかるかと思ったんです。
残念ながら、ショートセレクションでは判明しませんでしたねぇ、残念。ディズニーのホームページをのぞきに行くほうが早そうです。

入っている話はどれもジョークとブラックジョークがきいています。
わたしは余りにも効きすぎて、こいつは刺激が強すぎるわ!と思ったものもありますが、子供達には新鮮な驚きと新たな視点を与えてくれるのでしょう。
お話としては表題の『百万ポンド紙幣』が一番気楽に楽しめるものだと思います。
小さいことはちっとも手を出さなかった小説がこんなにも楽しかったとは!

少しずつ開拓していきたいですね。

ルパン三世は見たことあるけど、オリジナルの本家本元ルパンは初めてだった!
セリフ回しは誰でもわかりやすいように翻訳されているのだろうと思いますが、これは楽しいですね〜
他のも読んでみたくなりました。
ショートセレクションというだけあって、引き込むのが本当にうまいわね!

と思って怪盗ルパンで調べてみると、子供にオススメなだけあって表紙がとてもキラキラしている。
三十路を超えた女が電車で読むには表紙が恥ずかしいわね。
しかし、読みたい本もたくさん積んでいるところなので、ブックカバーを入手してから読もうと思います。
ルパンも良いし、シャーロックホームズとかも読んでみたいな

評価:
価格: ¥ 1,728
ショップ: ぐるぐる王国DS 楽天市場店

アフリカからの難民と、その難民を受け入れるアメリカの家庭で起きるサスペンス。
アメリカ人の少年の心理描写がとても上手で、あー!わかる!思春期だし!と激しくうなずいてしまいました。

とある難民がアメリカにやってくる。
彼らは4人家族だというのにちっともアメリカ的な家族じゃなくて変だ。
手はないし、しゃべらないし、出身国もおかしい。そう、彼らはとってもうさんくさい!

次第に共同生活に慣れてくる家族とは別に、5人目の難民は怒っていた。
彼は目的のために少しずつ近づいてくる。
ひたひたとどれだけの距離が離れていようとも、必ず、彼は目的を達成するだろう。

という恐怖と穏やかな日常の繰り返しが、より怖さを与えてくるのだとお気づきだろうか!
迫りくる殺人鬼がとっても怖い!だって、毎日はこんなにも平和で希望に満ち溢れているのに、暴力はあっさりとそれを打ち砕いてしまうのですよ?

血のダイヤモンドという名前は聞いていても、その実態はよくわからなかったので、ああ、こういうことなのかとうすぼんやりながら理解することができました。
ダイヤモンドを見て綺麗ね〜とだけ言うためには、だれもが正当な対価を得られるようにならないといけないのだろうと強く感じますね。
誰かの不幸の上に素敵!が生産されない未来が欲しい。

あっ ブラック企業まみれの日本では何を買うにもほとんどが闇を抱えているかもしれませんね!

評価:
価格: ¥ 1,944
ショップ: 楽天ブックス

辻村深月の本は外さないですよね。
わたしの中で絶対外さない作家の一人としてカウントしています。
アニメ化したら楽しいんだろうなぁ いつかやりそうなので楽しみにしていますね。

ミステリとしての要素はそこまで高くないです。
たぶん、こうなんじゃないかな?というのはだいたいそのとおりでした。
ライノベルに近い感触の物語です。

さて、学校に行けなくなったことはないですが、学校がつまらないと思ったことは多々あります。
SNSが発達したことにより、わたしはどこにいても不愉快な現実から逃避できるようになったので、より外に出ることに躊躇いがなくなってきました。
逆に、今は出たくても出られないのですけども。

学校に行けなくなる理由は様々で、大抵のことがそうであるように1度行くのを辞めるともう行けません。なんか、気まずくて。
昔はそこまで主流ではありませんでしたが、今は転校という手段があって良きかな、と思っています。
それから、家という資産を持っていないならまるっと生活圏を変えることさえもできるのです。
問題はいつまで立ち向かい続け、いつ見つめる方向を変えるかだと思います。

辻村作品が久々だったので、どこが過去作とのリンクかわからなかったよー

評価:
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恩田陸の『メガロマニア』で触れていた本です。
1つの生物が絶滅すると、そこからなし崩しにすべてが滅亡へと向かうお話。そうメガロマニアには書いてありましたね。
なるほど、その通りですね。

発行は1998年、そのころにすでにこのような話があったことに驚きを隠せません。
特に、最後に付け加えられている作者あとがきのようなリアリティチェックを読んでいると、本当に驚くばかりです。
一定の水準を超えた科学は魔法だとありますが、まさに。もしくは、預言なのでしょう。
テクノロジーを生きる今、科学者は預言者なのかもしれません。

物語は最初、1つの街が死に絶えたことから始まります。
原因はダニの大量発生かつ食性が肉食に変化したことという大変ショッキングな内容です。
そして、このダニの『ダスト』と名付けます。そう、タイトルですね!
なぜ、大量発生したのかそれを探っていくうちに、各地で様々な異変が起こっていることが判明していくのです。
大量発生したのはダニだけではないこと、むしろ大量発生の裏側には大量の昆虫の死滅が存在していること、生命が複雑に絡み合っていることがわかるくだりです。
アリとハエがいないだけで自然が一気に崩壊に向かうなんて誰が想像したでしょう!
わたしは昆虫から遠ざかって久しく、見ると逃げ出してしまうので全然気が付きませんでしたし、作中の一般人たちも虫がいなくてラッキー程度にしか思っていませんでした。
虫がいなくなったことによる食物連鎖のヒエラルヒーの崩壊は一気に進み、人間を直撃していく様はあり得ないと一刀両断するには現実に近すぎて恐ろしかったですね。
だって、ミツバチが少なくて受粉が困るというニュースを見たことがあるじゃありませんか。

生きるということの基盤が崩れ去ったときの人々の混乱と狂気と希望。
わたしなんかはあっという間に騙されてしまうので、ジェリー・シグモンドの傘下に下ってしまいそうです。
多数の登場人物がおり、それぞれの話をいくつも見ていると、立ち向かう者、流れに乗る者、成り行きに任せるもの、ともに朽ちてしまう者のすべてを見ることができます。
志半ばで朽ちていった人のためにも、生き抜いた人々には頑張ってほしい。
各個人の話が最後にはあらゆる伏線として機能していくところも大変に美しかったです。

最後に、この人が琥珀の中からDNAをって話で映画『ジュラシックパーク』ができただなんて知らなかった!

評価:
価格: ¥ 1,512
ショップ: 楽天ブックス

恩田陸は相変わらず勢いがあって楽しいですね。
そして、このあと続編が書けそうだ!というのも相変わらずですね。
ひとつ前に夜の底は柔らかな幻を読んでいたので、能力者物が好きだねぇって気がします。
あと、ストーリー展開上仕方がないとはいえ、ラブラブなカップルは登場しない!
そんなに血なまぐさい話でもないですし、ドラマ化したら楽しそうだな、とも。

装丁、すっごいキレイですね!

ホラーかミステリか、最後までわからない話を書きたい。と書かれた作品らしいですよ。
かなり最後のほうまでわからない仕様です。
小野不由美のゴーストハントを彷彿とさせる感じでしたね。
超常現象はすべて説明がつく、というスタンスで挑む感じが、このシリーズの根底にあるようで楽しいです。
もちろん、説明できないことは超常現象だと思う、と主人公は言っていますね。

という理由で、小説だからと流し読んでいると手掛かりを見落としてしまいます。
ミステリ全開部における探偵による謎解きは、懇切丁寧にあの時あの人が云々とやりませんからね。
興ざめしてしまうだろうから割愛っていうスタンス初めて見ましたよ!そこは流し読んでいたからやってほしい!と思うものの、言われて見れば確かに…となるので再読のほうがお勧めです。

1度で2度おいしいホラーとミステリのコラボレーションと言いたいところですが、再読しないとミステリとしての魅力をじっくり楽しめません。
もう一度読みましょう。ぜひ。


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